**Wakuwaka Hutte**

ゆるりと過ごす日常は、小さな旅の積み重ね ~迷える人の憩い場、避難小屋、そして道標~

旅は生もの。趣味がない人にこそ、一人旅をお勧めします。

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「一人旅って楽しいの?」

「寂しくない?」

「一人旅とかすごいね~!(私にはできないけど)」

 

私に向かって

皆様口を揃えてこう言います。

一人旅が好きな人とは

「いいねいいね!あそこもよかったよ!」と

おすすめの場所を共有したりしています。

 

 正直、一人は寂しいときもある。

でも、一人旅をする人は

楽しみ方を知ってるんです。

その楽しみを知ると

 

あ~、ちょっとふらっと行ってこようかな。

 

という気持ちになるんです。

 

初めての一人旅は松本

初めて一人で、宿泊を含む旅に出たのは

友達とインド旅行へ行ったときの帰り道。

大学3回生の時です。

 

成田空港発着便でした。

帰り道は一人で青春18きっぷを使って

成田から関西の自宅まで2日かけて移動する

という計画です。

 

地元の市立図書館で本をあさって

18きっぷの使い方をめっちゃ調べました(笑)

 

その経由地が、長野県松本市。

 

この旅が

一人旅を始めるきっかけにもなったし

山登りを始めるきっかけにもなりました。

今思うと、人生の転機ですね。

 

初めてみる景色、初めて一人で宿泊

松本を訪れたのは、3月中旬のこと。

 

松本駅に降り立ち、街へ行く。

その瞬間

ビルの隙間から

雪化粧をした山々が。

 

うわああぁぁ。

 

私は北アルプスを目前に

ただただ圧倒されました。

 

 

 

この心打たれた瞬間から

私は山の虜となりました。

 

そしてこの旅で泊まったのは

東家 azumaya | 長野県松本市のゲストハウス

 

日本でゲストハウスに泊まるのは初めてで

理由はただただ安い、というもの。

 

が、それが思いの外良かったのです!!

カレー余ってるんですけど、良かったらどうですか?

どきどきしながらチェックイン。

するとスタッフの方から

「カレー余ってるんですけど、

良かったら一緒にどうですか?」

とのお声かけを頂きます。

 

「え!いいんですか!」(インドで毎日カレーやったけどな!(心の声))

 

その日はタイ料理の料理教室か何かのイベントをやっていたようで

カレーが余ったのだとのこと。

 

イベントの参加者やスタッフの方との団らんは

初めての体験で、すごく心が和んだ記憶があります。

その街に溶け込むように旅をする

東屋で松本の手書き地図を渡されました。

「ここにおいしいパン屋さんがあってね。

ここで井戸水が出てるから汲んだらいいよ。」

 

まるで街を探検するような

わくわくする感覚です。

 

知らない土地にきたからこそ

その土地に住んでいる人と交流し

自分のマップを作っていく。

 

”観光客”というよりも

自分がその街に溶け込んでいくような感覚でいると

寂しいとか

楽しくないとか

全然感じることはありません。

 

その土地や街に住む人に敬意を払い、

少し私もその土地での日常を体験する。

 

自分の中で新しい旅の仕方を発見した瞬間でした。

一人旅が楽しくない原因は??

そのあと、日帰りで金沢に一人旅したり

社会人になって

香港やバリ島のウブドへ一人旅をしたりしました。

 

私の記憶の中で

この3つの旅は消化不良で終わった旅です。

 

なぜでしょう?

【理由その1】   人との交流が全くなかった

金沢での一人旅は

全くもって、人との交流がありませんでした。

香港も同じです。

 

一人でひたすら街をぐるぐる回り

空腹を感じぬままに

何かを食べる。

 

すごく、疲れたな~と感じた旅でした。

せっかく来たのだから、と

何かしなければならない使命感が

あったのかもしれません。

 

この旅以降、あまりあれこれ行きたいところを決めず

行きたいところは1~2個くらいにしておくことにしました。

 

そうすることで

現地の人からの情報を

柔軟に取り入れることができるからです。

 

現地の人との交流するためにはどうしたらいいのだろう?

と思うかもしれません。

 

宿泊形態を工夫することをお勧めします。

 

ゲストハウスやホステル、Airbnbを利用するなど。

こういった安い宿と

リッチな宿と

両方を組み合わせて利用するのも

楽しいかもしれませんね!

 

 ▼Airbnbについてはこんな記事を書きました。
www.tabisurunurse.com

 

【理由その2】自分の好きな雰囲気を把握していなかった

また、バリ島のウブドでの旅。

これは現地の人と結構交流していて

楽しい旅でしたが

思いの外、空気が良くなくて…笑

 

そのあとに行ったスイスやニュージーランドは

楽しむことができたので

 

自分の好きな街の雰囲気や

自然が豊かなところがいいかなど

好みの雰囲気をピックアップしていく

良いのかもしれません(^ω^)

 

暇になったときにも

満足感を得られます。(笑)

 

実は結構大事なことです。

のんびりしてても幸せを感じれる、というのが

旅の醍醐味でもあるし

その土地の雰囲気が自分に合っている、と思うからです。

 

私はそこから

自然やヨーロッパ風の街並み、イスラム系の国などを

好んで行くようになりました。

 

一つ思うのは

自分の住んでいる地域と正反対の空気感の地域に行ってみる

ということをすると

新しい発見があったりするかもしれません。

(例:都会⇔田舎)

【理由その3】共通言語が話せない

これ、旅をするうえで結構大事です。

 

日本語を話せる人となら友達になりやすい。

なぜなら自由に言語を操ってコミュニケーションを取ることができるから。

 

人との関係は、出会ってからの年月の長さではなく

どれだけお互いの思いを共有し

理解し合えたかで

親密具合が変わるものだと

思っています。

 

だから、それにはコミュニケーションがとれることが

非常に重要となってきます。

 

私は英語で話すとき

いつも文法がわからなくなるし

単語で話したりすることがしょっちゅうあります。

 

それで基本的なやり取りは可能ですが

より自分の言いたいことを伝えるためには

共通言語を話せることがカギとなってきます。

 

私も実際に、悔しい思いを何回もしました。

話したいことが話せないから

同じ話ばっかりになってしまうのです。

 

それではお互いに面白くないですよね。

 

ホステルで出会ったスコットランド人の彼が、

日本に来るために日本語の勉強をしてきたと言っていました。

 

彼はこう言いました。

「僕は英語を話せるけど日本語を勉強した。

なぜなら、より深いコミュニケーションを取るためには

その国の母国語で話すことに意味があるから。」

 

なんてかっこいい考え方なのだろう…と

頭が下がる思いでした。

 

私はその年の4月から始めていた

NHKのラジオ英会話が滞っていたので

本腰入れて勉強しなくちゃと、気合が入ったのでした。

 

仕事のために、とか

就職のために、とか

そいういう意味で外国語を勉強するのではなく

純粋に目の前にいる人との会話を楽しみたいんだ!という

ただそれだけの気持ちであったと

気づかされた瞬間でした。

 ちなみに

素敵な考えを教えてくれた彼の日本語教材は

おはよう日本(NHKニュース)と

孤独のグルメだったそうです。

趣味がない人にこそ、一人旅をお勧めします。

私が山に登り始めたのも

国内も海外も一人で旅に出るようになったのも

一人で出かけて一人で泊まってみるという経験をしたからです。

 

自分の今までの経験だけで探しても

趣味や好きなことは見つからないかもしれません。

旅に出ると本当にいろんなことをしている人に出会うので

そんなこともあったんだ!と

新しいものを発見できる機会となります。

 

また、誰かと過ごすことがより幸せに感じます。

 

一人で過ごす時間があるからこそ

誰かと感動を共有したり

経験を分かち合ったりすることが

どんなに贅沢な時間であるのかということに気づきます。

 

一人でいるからこそ

そのときに与えてもらった優しさに

心を打たれるのだと思います。

 

旅で人の温かさに触れるとは

そういうことを意味するのだと思っています。

 

同じ場所に行っても

その時の自分の心情や

季節や

出会う人によって

その旅の内容は全くと言っていいほど違います。

 

旅とはまるで生き物のよう。

ほんとに、生ものなんです。

 

体験してみないとわからないと思うので

ぜひ次のお休みに

ふらっとおでかけしてみてはいかがでしょうか。

 

トライandエラーで

旅はどんどん楽しくなります(^^)*

 

 

 

 

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