新卒で小児専門病院に就職って、どうよ?

小児専門病院に新卒で就職するメリット、デメリットって

あるのでしょうか??

 

私は小児希望で就職先を探していて

様々な病院を見学した結果、

新卒で小児専門病院に就職しました。

 

かつての私は就職先の選択に

失敗したくない思いが強かったので

結構悩んで決めました(笑)

 

そこで、実際に専門病院で働いてみてどうだったのか。

私なりの見解で、メリットデメリットについて

お伝えしようと思います。

 

 

専門病院で働くメリット

f:id:kodomonoie:20190724122003j:plain
https://www.ncchd.go.jp/より引用
  1. 小児が看れる
  2. 小児の専門科に細分化されるため、様々な症例が看れる
  3. 小児に関わる多様な職種と働ける

 

1.小児が看れる

小児専門病院で働きたい!と思うなら

この理由が一番大きいでしょう。

 

私の地元にも小児の医療センターがあったのですが

小児科希望にしても

成人の病棟配属になる可能性が

なきにしもあらずだったので

大学病院の小児科を志望するのは辞めました。

 

絶対小児科がいい!と揺るがないのであれば

専門病院検討も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

 

希望の配属でなければ

働いていて辛くなったときに

踏ん張れません。

 

2.小児の専門科に細分化されるため、様々な症例が看れる

大きな病院では

呼吸器、循環器、ICU、血液内科、眼科、小児科…と

分かれていると思いますが

 

小児専門病院では

小児科というくくりが無く

呼吸器、循環器、PICU、NICUなどと細分化されます。

 

病気の好発年齢が小児期であるものも多く、

聞いたことない!という疾患が

たくさんあります。

 

そういった珍しい病気だったり

治療が難しい病態だったりすると

大きな病院に紹介されることが多いです。

 

そういった意味で、例えば呼吸器疾患の中でも

様々な病態を看ることができると思います。

 

私は血液内科配属だったのですが

小児がんを看たい!もっと勉強したい!という看護師が

全国から志望して集まってくるそうです。

 

さらなるステップアップとして転職される看護師も多かったですよ。

(そういった先輩看護師に指導してもらえるので、勉強になりました(^^*))

 

3.小児に関わる多様な職種と働ける

医師、看護師、理学療法士、作業療法士、放射線技師、管理栄養士…

チーム医療の全ての職種が小児のエキスパートです。

 

患者さんの相談事やスケジュール調整なども

「小児はちょっとわからない…」

という理由で困ったことはありません。

 

(成人の病棟のみで働いていた看護師さんは

小児に苦手意識がある印象です。) 

 

そのほか、チャイルドライフスペシャリスト(CLS)という職種があります。

医療環境にある子どもやその家族の、精神的な負担を軽減し、主体的に医療体験に臨めるように支援をすることが主な役割となります。

参考:チャイルド・ライフ・スペシャリストとは? | チャイルド・ライフ・スペシャリスト協会

 

このような様々な職種の方と関わることができると

子どもの体のこと、心のことを

より深く理解して看護をすることができると感じました。 

 

専門病院で働くデメリット

  1. 専門科に細分化されるので、習得できる技術は限られる
  2. 産科配属になる可能性がある
  3. 業務が多忙

1.専門科に細分化されるので、習得できる技術は限られる

専門的分野に特化できるメリットがある反面、

あまり使わない技術、全く使わない技術があります。

けれど、これはどの病院に就職しても

生じてくることかなと思います。

 

☟この問題への向き合い方の記事はこちら

 

www.tabisurunurse.com

2.産科に配属になる可能性がある

小児と周産期を併設している病院も多いので

小児で配属希望を出していても

周産期病棟に配属される可能性もあります。

 

私の同期も小児希望でしたが

周産期の病棟に配属された人もいました。

 

人事の基準は正直わからないのでなんとも言えませんが…

小児病棟で働きたい意志を

面接時、履歴書で明確に伝えることが大切だと思います。

 

3.業務が多忙

これは大病院ならではの悩み?

と思いますが、やはりデメリットです(笑)

 

重症の患者さんが集まるので

比例して看護度は高くなります。

 

看護師1年目は知らないことを丁寧に学んで

1年目なりにできる看護をしていくことが仕事。

だから、できないことが多くて時間がかかるのは当たり前。

 

1年目はわからないことが多くて大変だろうな、と思っていたので

多忙かつ難しい疾患が多い病棟で働くことに抵抗はありませんでした。

最後に

以上、私が思う

新卒で小児専門病院に就職するメリット・デメリットでした。

 

専門病院で働くことは

多忙で辛いこともたくさんありましたが

やりがいがありました。

 

しっかりとした看護の土台ができて

転職後の職場でも経験が生かされていると感じています。

 

はじめに、私は

『失敗したくない気持ちが強かった』と

書きました。

 

働いているといろんなことがあるので

自分に完璧にフィットする職場を見つけるのは

難しいかなと思います。

 

もし働き方を見つめ直したくなったとき、

あるいはどんなところで

働きたいかわからなくなったとき、

 

誰と働きたいか?

考えてみてください。

 

大学の先生が、就職先の決め手として

「病院に入ったときの雰囲気が大事」

と言っていました。

 

玄関口に入ったときに感じる雰囲気が

自分にフィットしているかどうか、ということです。

 

その現場で働く人たちの

意識や熱量が映し出されているのだなというのが

自分なりの解釈です。

 

どんな意識で働いている看護師と働きたいか。

自分が今、どんな看護師像を描いているのか。

全てはそこに答えがあるのだと思います。

 

就職先決定の参考になれば幸いです(^^)

 

\ ゆる~いファン、集まれ~!/

☟小児看護での学びを発信中★ 

Twitter:(@kchanotabi)

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

明日も会いたい人になる。 自分の心のもやもやを解決したい⏩小児看護の道へ。成長の源は、人と旅と看護の出会いから 小児がん3年 / 小児訪問看護1年目 小児医療人集まれ~!の会 主宰(不定期開催)。1992年生まれ。山が好きです。