4年目ナースが、訪問看護師に転職した理由。

こんにちは、侑子です。

侑子
令和元年の夏から、訪問看護ステーションで勤務を始めました☆
訪問看護師1年生。看護師は、4年目になります。

  

訪問看護で働く年代は
”40代~60代のベテラン看護師が多い”
という話を聞いたことがありませんか。

  

私はそう思っていました。
  
経験年数が浅い看護師が訪問看護の分野で働くなんて、むりむり、と。
 
それなのに、私が訪問看護に携わる日がくるとは、新卒看護師のときは考えもしていませんでした。
なぜ私が訪問看護に転職したのか。
今回はそんなお話をしようと思います。

  

訪問看護では絶対働きたくないと思っていた。

私は元々、看護師にさえなりたくありませんでした。
理由は、私の母が訪問看護師をしていたからです。
(在宅分野では、今年で約20年ほど働いています。身近な大先輩です。)

  

子どもの頃から「人と違うことをしたい」ということが、私の密な野望でした。(笑)

  

それゆえに、母と同じ職業につくなんて…
オリジナリティがないし、母の言う通りにしているようだし
絶対イヤだ!と、思っていました。(ひどい理由でしょう。笑)

 

それと、母があんまり楽しそうに働いていなかったんですよね。


結構ブラックな職場で、半月は夜間のオンコール対応をしていました。
「電話鳴ってるよ!」って、母をお風呂場まで呼びに行ったこともあります。


なので、訪問看護に良いイメージが全くなかったのです。

しかし、ひょんなことから”小児看護”という
子どもの看護に興味をもち始め、私も看護学を学ぶこととなりました。

関連記事
【ナースが子どもの居場所を作りたい理由】https://www.tabisurunurse.com/entry/2019/01/01/145403
   

 

そこで、私は新卒で小児専門病院に就職。
この時も、「将来は訪問看護ステーションで働く」という選択肢は1㎜もありませんでしたが、学生のとき以上に現場で働くことにやりがいと楽しさを感じていました。

 

訪問看護に興味をもったきっかけ

 

子ども達は自宅で大きくなる

私は小児専門病院の小児がん病棟で働いていました。

 
がん治療は、半年から1年ほど入院して治療をすることがスタンダードとなります。その治療の合間に、何度か外泊をします。(外泊とは、1泊2日や2泊3日という期間で一時的に自宅に帰ることです。)

  

外泊の主な理由は、抗がん剤の休薬と、リフレッシュのため。
「自宅に帰る」ということが、本当に子ども達に良い影響を与えるんですよね。みんな本当に、良い顔をして病院に帰ってきます。病院に帰ってくることが嫌で、不機嫌になっている子ももちろんいます。

  

お家っていいものなんだな…と感じ始めたきっかけでした。

  

  

病気が進行して、看取りとなった子も何人も見てきました。
最期の時間を、子どもと家で過ごすことができた家族は、みなさん口を揃えて教えてくれます。

「家に帰れてよかった。」と。

  

もちろん、自宅で看取ることに不安があり
病院で最期を迎えた子も何人もいるので一概には言えません。
しかし、自宅で過ごすことを選択できる時代になってきたことで
在宅医療もできることがすごく増えてきました。

  

「お家で過ごすって、子ども達にとって幸せなことなんだ…」

  

私は病院で働いている中で、当たり前のことをすっかり忘れてしまっていました。

本来、子どもたちは、お家で家族と過ごすことが楽しいのだ。
そして、お家の中で育っていくのだと。

お家での様子が、見えない。

そのうちに、また大きな壁にぶち当たります。

わたしたち看護師ができること、やるべきことは何なのだろう

ということです。

  • お家でどのように過ごしているのだろう
  • 病気の子どもがお家で過ごすために、どのような準備や支援が必要なのだろう

など。

  

病院で働いていると、自宅で過ごす様子が見えないのです。

食事、入浴、排せつはどのようにしているのか?
どのようなスケジュールで過ごしているのか?
医療機器を自宅で使っていて、今後何に困るかな?

といった具合に。
看護師として、家に帰る子ども達に
どういう関わりができるかがイメージできませんでした。

そう思うようになり、「小児の訪問看護ってどんな仕事をしているんだろう」と
初めて興味をもち始めたのです。

その他の転職理由

真面目な理由のほかにも

  • 夜勤をやらなくていい
  • 病院の多すぎる規則にうんざりした
  • 委員会の仕事をしなくていい
  • 土日祝が休み(時々出勤もありますが)

といった理由もあります。

 
真面目:不純な理由=4:6くらいです。(笑)
私は仕事も大事にしたいですが、プライベートも大事にしたい人間なので
体調や生活を立てなおすうえでも、訪問看護を選択してよかったと思っています。

以上が、訪問看護に転職した理由でした。

侑子
地域と病院と、両方の仕組みがわかったら最高だな~と思います!
在宅での子どもの看取りも関わりたいな。

  

注意
訪問看護は、事業所によって扱う仕事が様々なので、「訪問看護の仕事が楽である」という風には捉えないでほしいです。在宅での看取りなど、ハードな仕事をこなしておられる事業所もあります。夜勤がない面では、「不規則な生活が整う」という意味で書かせていただきました。




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明日も会いたい人になる。 自分の心のもやもやを解決したい⏩小児看護の道へ。成長の源は、人と旅と看護の出会いから 小児がん3年 / 小児訪問看護1年目 小児医療人集まれ~!の会 主宰(不定期開催)。1992年生まれ。山が好きです。